ヤクルトのドラフト4位ルーキー江村将也投手が24日、広島・野村監督に謝罪した。 23日の広島戦では八回に3番手で登板。プロ初勝利を挙げたが、前田智に死球をぶつけ、左尺骨骨折の重傷を負わせてしまった。 【写真】さすがの“神”も激高…鬼の形相で骨折した左腕をおさえ、江村を一喝した前田智 江村は一夜明けても勝利の余韻に浸ることなく、神妙な面持ち。神宮球場での練習中、荒木投手コーチと敵軍のもとを訪れ、頭を下げた。 野村監督からは「若い子が一生懸命やった結果。仕方がない」と言われたという。それでも、江村は「やってはいけないことをやってしまった」とショックが消えない様子だった。