Chromeの動作が圧倒的に速いように感じている。Chromeがリリースされた当初、それがなぜなのかよく分からなかった。グーグルだけにできて、ほかのWebブラウザ開発者にできないことなどあるように思えないが、それにしてはあまりに速いように感じたからだ。 その疑問のほとんどは、Chromeのオープンソースプロジェクト版「Chromium」の公式ブログの解説で氷解した。ブログを読んで分かったのはグーグルのエンジニアたちが信じられないほどのスピード狂であることと、そのスピードへのこだわりには2種類の“スピード”があることだ。 1つは処理速度、もう1つは応答速度だ。特に後者、ユーザーをできるだけ待たせない、イラつかせないということに対する徹底したこだわりは、すさまじい。その背後には「スピードとは、つまりお金だ」という洞察があるようだ。 0.5秒の遅延でユーザー離れ グーグル創業約1年後の1999年
はてなブックマークがリニューアルしました。新しいはてなブックマークの個人ページにはページ自動ロード機能、通称 AutoPagerize 機能 (そう呼んでいる人がどれだけいるかは知りませんが) がついています。さて、AutoPagerize のような一般の Web ページにも適用しうる機能は誰が提供すべきでしょうか。ページの製作者でしょうか? ユーザー側が (ブラウザの拡張機能も含む) ユーザースクリプトとして導入すべきでしょうか? はたまたブラウザ側の仕事でしょうか? Twitter 上でそのことに関するやり取りがあったので少しまとめてみました。 hotchpotch bbeta ってデフォルトで AutoPagerize ついてるんだ。変なボタン押すと有効になるっぽい(haihai sakura sakura) (2008-11-10 11:50) os0x はてなブックマークβ の
現状のウェブブラウザはウェブアプリケーションを操作するためのインタフェースとして不適切だ。代替となるものが存在しないから仕方なしにウェブブラウザを使っているに過ぎない。それ故にAdobeがウェブアプリケーション向けのプラットフォームApolloを作ろうとしているのは実に自然なことなのだと思う。ウェブアプリケーション向けプラットフォームが多くのOSというかハードウェアで動くようになれば、ウェブアプリケーションのユーザビリティはより高くなるだろう。 設計思想の違い そもそもウェブブラウザはURLベースだが、ウェブアプリケーションにそれはそぐわない。たとえば戻るを押した時、前に見ていたURLへ戻るのではなく作業を元に戻してほしい、とか。他にも挙げればきりがない。そもそも文書を読むために設計されているインタフェースなのだから、アプリケーションを動かすには無理がある。 無理をした結果問題も生じている
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