北九州市は2日、行橋市の小中学生3姉妹が細菌性赤痢に感染し、うち、中2(14)と中1(12)の2人が入院したと発表した。現在は快方に向かっている。 市保健衛生課によると、いずれも8月26日に発熱し、27日に下痢の症状がみられたため北九州市内の病院に入院した。10歳の妹からも8月29日、赤痢菌が検出されたが軽症だったという。感染源を調べている。 〔北九州版〕
すかいらーくグループのファミレス「ガスト」で患者が続出した食中毒は、「ゾンネ赤痢菌」と呼ばれるタイプのものであることが分かった。どんな特徴があるのか。 「赤痢なんて久々に聞いた」「発展途上国かよ」 東北4県で赤痢による集団食中毒が2011年8月31日分かると、ネット上では、こんな驚きの声が相次いだ。 大根やシソなどの浅漬けが原因食材? しかも、人から人への感染ではない。食材が原因というケースも非常に珍しかった。 すかいらーくや各県保健所の発表によると、発症者15人のうち14人が18~20日にガスト11店で食事をした後に、発熱や下痢などの症状を訴えた。いずれも軽症で、現在は回復に向かっているという。保健所などの調べで、すかいらーくの仙台工場で作られた食材が原因と分かり、宮城県が9月1日から立ち入り検査に乗り出している。 すかいらーくも8月31日、安全確認が終わるまで、東北などの計120店の営
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