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ブックマーク / news.mynavi.jp (4)

  • 東大医科研、腸管病原細菌の粘膜上皮への侵入と免疫機構への対抗手段を解明

    東京大学医科学研究所(東大医科研)は3月12日、赤痢菌をモデルにして、「粘膜上皮」に対する病原体の侵入認識機構と、その宿主認識・防御に対抗する赤痢菌の手段を明らかにしたと発表した。成果は、東大医科研の笹川千尋教授と真田真人研究員、兵庫県立大学の水島恒裕教授らの共同研究グループによるもので、理化学研究所が所有する大型放射光施設「SPring-8」が活用された。詳細な研究内容は、英国時間3月11日付けで英科学誌「Nature」に掲載された。 毎年約1500万人が感染症で命を失っており、その中の約200万人は腸管感染症が原因だという。腸管は無数の微生物に常に暴露されているが、微生物の侵入から生体を守るため、自然免疫を中心とする堅固な防御システムが幾重にも備えられている。 一方、赤痢菌やその仲間であるO157といった病原性大腸菌などの腸管病原細菌は、それら防御システムを巧みに回避して生体へ侵入する

    東大医科研、腸管病原細菌の粘膜上皮への侵入と免疫機構への対抗手段を解明
  • 【アジア発!Breaking News】結核に感染した教師。気付かず教壇に立ち続け、51人の学生に感染。(台湾) | キャリア | マイナビニュース

    isengard93
    isengard93 2012/03/11
    なんとなく日本っぽい記事。結核がただのマスクで防げるかは疑問。実効性ではなく態度が問われてる点が日本っぽいと感じた理由かな。
  • 東大、細菌「ボルバキア」が蛾の性決定システムを乗っ取ることを発見

    東京大学(東大)は、蛾の1種に感染した共生細菌「ボルバキア」が、宿主である蛾の性決定システムを乗っ取り、その結果として、宿主来の性決定システムが退化して正常な機能を失っていることを発見したと発表した。東大農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻の石川幸男教授らの研究グループによる発見で、成果は「Biology Letters」オンライン版に1月4日に掲載された。 アズキやホップの害虫「アズキノメイガ」には、ボルバキアに感染している個体(メス)がいる。この感染メスが産むオスの子は幼虫の内にすべて死んでしまうという、蛾にとっては非常に恐ろしい細菌だ。ちなみに、この現象は「オス殺し」と呼ばれている。 ボルバキアは昆虫や線虫類に幅広く感染しているリケッチアに近縁な細菌で、全昆虫種の65%以上に感染しているという推定もあるほど、昆虫と関係の深い細菌である。細胞内(細胞質)に存在し、母から子へ卵を介

    東大、細菌「ボルバキア」が蛾の性決定システムを乗っ取ることを発見
  • 理研、細菌やウイルスに対して最初に生じる生体防御機能の仕組みを解明

    理化学研究所(理研)は、生体内に侵入した細菌やウイルスなどを排除する感染免疫応答が活性化するとき、免疫細胞の一種である形質細胞様樹状細胞が、最初の段階で深く関与していることを明らかにした。同成果は理研免疫・アレルギー科学総合研究センター樹状細胞機能研究チームの佐藤克明チームリーダーらによるもので、米国の科学雑誌「Immunity」(オンライン版)に掲載された。 感染症は、細菌やウイルスなどの病原体(抗原)が宿主の体内に侵入して増殖、または毒素を産生する反応(病気)の総称で、有史以前から近代まで、ヒトの病気の原因の大部分を占めてきた。特に発展途上国で大きな問題となりやすいが、先進国でも新しい感染症や再発する感染症に加えて、多剤耐性菌の蔓延やバイオテロの脅威、高度医療の発達に伴う手術後の患者や免疫抑制状態の患者での日和見感染増加など、まだまだ課題が多いのが現状である。 細菌やウイルスにより感染

    理研、細菌やウイルスに対して最初に生じる生体防御機能の仕組みを解明
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