2017年12月25日のブックマーク (2件)

  • ロシアでサイバーセキュリティが議論されない理由

    アメリカ大統領選など各国へのサイバー作戦が行われたことで注目を集めるロシア。どういった議論が行われているのか知るために、ロシアを訪れた> 2017年12月中旬に訪問したモスクワは、気温がマイナス5度前後。モスクワっ子からすると暖冬で、地球温暖化が心配になる温度らしい。他方、ロシアで意外に冷え込んでいるのが、サイバーセキュリティをめぐる議論である。 2016年11月の米国大統領選挙だけでなく、同年6月の英国のEU離脱に関する国民投票、2017年5月のフランス大統領選挙などでロシアからと見られる介入、サイバー作戦、サイバー・プロパガンダが見られた。それに関していろいろな議論が行われているに違いないと想定してモスクワを訪問し、サンクトペテルブルクにも足を伸ばしてみたが、あまり議論されていないようである。 いなくなったIRA 米国大統領選挙をめぐるネット世論工作部隊として知られるようになったイン

    ロシアでサイバーセキュリティが議論されない理由
    ishidagames
    ishidagames 2017/12/25
    2018年3月のロシア大統領選、他国の介入があるかどうか楽しみにしていよう。
  • 決断が日本より早い中国、でも「プチ大躍進」が悲劇を生んでいる

    新しく設置された天然ガス管の下に石炭が積み上げられている(河北省の村、12月5日) Thomas Peter-REUTERS <日は遅いが、中国は早い。中国北部の冬の名物といえば「PM2.5」だったが、先日訪れた北京には青空が広がっていた。暖房を石炭から天然ガスへという政府の政策が早くも成果につながったようだったが......> 最近、月に1度は中国を訪問している私だが、冬の中国北部はどうも気が進まない。日でもすっかり定着した言葉だが、「PM2.5」が辛いからだ。 中国では長江以北には「暖気」と呼ばれる集団暖房システムが導入されている。一種のセントラルヒーティングで、街区ごとにボイラーがあり、個々の住宅にお湯を流すことによって暖房にするというシステムだ。 そのボイラーは石炭を燃料としている。日のような最新式の火力発電所ならば石炭を燃やしても大気汚染は少ないが、街の津々浦々にある旧式ボ

    決断が日本より早い中国、でも「プチ大躍進」が悲劇を生んでいる
    ishidagames
    ishidagames 2017/12/25
    地に足のついた中国記事、貴重ですな