Webサイトを制作するとき、「パフォーマンス」を気にしたことがあるだろうか? もしまったく気にしたことがないなら、気をつけた方がいい。閲覧に時間のかかる“遅いWebサイト”はユーザーにフラストレーションを与え、閲覧をやめさせてしまう恐れがある。 下記のグラフは、「Simple-Talk」という海外のオンラインメディアで発表されたユーザー調査の結果だ。アンケートページの表示にかかる時間を意図的にコントロールし、表示時間によってユーザーが感じるフラストレーションの違いを調べたものだ。 縦軸がフラストレーション(10段階)、横軸が表示までの時間を表している。1~5秒以内にページが表示された人に比べ、ページ表示までに5秒以上かかった人は2倍以上もフラストレーションを感じている。フラストレーションがあまりに高ければ、せっかく何らかの目的を持って訪れてきたユーザーも待ち切れずにブラウザーを閉じてしまう
ウェブ上で使用される画像ファイルのフォーマットには、主にJPEG、GIF、PNGという3種類の圧縮形式があり、この中で可逆圧縮かつフルカラー、つまり元画像の画質を見た目上一切劣化させることなくファイルサイズを縮小できるのがPNGですが、欠点は高画質な分ファイルサイズが大きくなってしまいがちなこと。 このため、フルカラーのPNGをウェブ上で使用する場合は専用ツール(有名なものではAzConvPNGなど)を使用してファイルサイズの最適化を行い、画質を劣化せずにできる限りサイズを落とした上でサーバーにアップロードされることがよくありますが、それでも削減できるファイルサイズは良くて1割といったところでしょう。 実は、一般にはほとんど知られていませんが、この他にもフルカラーPNGを画質劣化なしに、さらに大幅にファイルサイズを削減できる裏技的な方法が存在します。やり方は少し面倒ですが、うまく使えば非常
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