Ansibleにはユーザーの入力を受け付ける仕組みが用意されています。まずあらかじめ言っておきますと、全自動でプロビジョニングをする場合はユーザー入力を求めるような作りにはしないと思いますが、なかなかそこまで全自動でやってはいけないという障壁がある場合も多々あるかと思います。 特に多いのはきっと「パスワードは都度入力するようにしたい」という要件です。 ansible-vault 使おうよ、って話はいったん置いておきましょう。では、ユーザーの入力を受け付ける機能について見ていきましょう。大きくは以下の二つがあります。 vars_prompt を使う pauseモジュール のpromptを使う vars_prompt vars_prompt が一番それっぽいのですが、実は弱点がありまして、 when との併用ができないのです。なので、 「◯◯なときだけ入力を受け付ける」という使い方ができません
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