災害に関するishigakitakashiのブックマーク (3)

  • 大惨事でパニックするエリートと機能しない政府どん底で助け合う普通の人々と機能する市民社会100年の災害史が示す人間コミュニティの真実とは――「災害ユートピア」著者レベッカ・ソルニット

    大地震、大爆発、巨大ハリケーン、テロ攻撃……。気鋭のノンフィクション作家、レベッカ・ソルニットによれば、世界の災害史を振り返ると、危機に直面した人間社会の行動にはある共通項が見出せるという。それは、パニックに陥る少数派のエリートがいる一方で、見ず知らずの人に水や料そして寝場所を与え、時として命すら投げ出し助け合う普通の市民の姿である。ソルニットは、なぜこのユートピアを平時に築くことができなのかと問題提起する。東日大震災後に、世界の知識人のあいだで注目を集めている「A PARADISE BUILT IN HELL」(邦訳『災害ユートピア』)の著者に話を聞いた。 (聞き手/ジャーナリスト 瀧口範子) ――あなたは著書「A PARADISE BUILT IN HELL」(邦訳『災害ユートピア』亜紀書房刊)の中で、大災害後の一時期に、人々が自分の利益は二の次に互いを支え合う、まるでパラダイスの

    大惨事でパニックするエリートと機能しない政府どん底で助け合う普通の人々と機能する市民社会100年の災害史が示す人間コミュニティの真実とは――「災害ユートピア」著者レベッカ・ソルニット
    ishigakitakashi
    ishigakitakashi 2011/07/01
    『災害ユートピア』著者インタビュー。
  • 災害が継続する中でのうわさ・風評被害(上):研究:Chuo Online : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    教養講座 災害が継続する中でのうわさ・風評被害(上) 松田 美佐/中央大学文学部教授 専門分野 コミュニケーション/メディア論 3月11日に発生した東日大震災は多くの人命と日常生活を奪っただけでなく、それにより起こった福島第一原発の事故によって、いまなお多くの人の生活が脅かされている。原発事故は収束のめどが立ったと言えず、「先行きが見通せない」と感じている人が多い。ここでは、震災後に流布したうわさや広がっている風評被害を考えることで、「先行きが見通せない」と感じる状況での情報とのつきあい方を提案したい。 ただし、ここで考えるのは、震災や原発事故の影響は受けており、「先行きが見通せない」と感じているものの、311以前の日常生活はとりあえず送ることができる人々についてである。というのも、そういった人々の多くが、被災地の現状に心を寄せ、支援を考え、行動に移しているにもかかわらず、一方で、日常生

  • 風景に書き込まれた歴史を読み解く 雲仙火砕流災害から15年

    伝わらなかった火砕流の危険 不十分だったリスク・コミュニケーション 43人の犠牲者 1991年6月3日16時すぎ、雲仙岳から発生した火砕流に43人が飲み込まれて死亡しました。犠牲になったのは、報道記者とカメラマン、彼らを乗せていたタクシー運転手、それから地域の消防団員などでした。全身にやけどを負ってよろめきながら歩いて逃げてくる人たちの映像が、夕方のテレビニュースで流れました。それは、直視するに耐えない悲惨な映像でした。 私は、この惨事前の一週間、島原に滞在していました。溶岩ドームから繰り返し発生して日ごとに到達距離を伸ばしていた火砕流のリスクをよくわかっていました。あの火砕流に飲み込まれれば死ぬことを知っていました。 火砕流の映像をとるためと火山監視のために大勢の人が入り込んでいた北上木場の「定点」に火砕流が達するのは、時間の問題でした。夜間は無人だろうが、昼間は誰かが「定点」にいるだろ

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