こんばんは. 仮面の日曜数学者です. アオイホノオを見ながら「青春時代って痛々しいよね」とやっています. 今回は下の記事の続き. sokrates7chaos.hatenablog.com 誰にも望まれていない感はありますが, 中途半端で終わらせるのはやっちゃいけないとじっちゃがいっていたので, 書こうと思います. そんなわけで, もう一つの大きな柱「線形代数」編のはじまりはじまり. 今回の基準は次の通り. (1) 和書であること*1. (2) 「入門書」であること. すなわち前提知識が高校数学程度のもの. (3) ある程度の定評があるもの(つまり私が評判を聞いたことがあるか実際に読んだことのあるもの). (4)齋藤 正彦の『線型代数入門』と同程度の内容であると推測されるもの. 例によって最後の(4)は某先生のおすすめですね. と言いつつ, 自分が目を通したことのある線型代数の本は数冊