今日は仕事始めだった。あれだけ心の準備をしていたのに、蓋を開けてみると誰もその質問をしてくる人はいなかった。ホッとしたような、拍子抜けしたような。でもまだまだ始まったばかり。油断するのはまだ早い。 ▽ これまでの話 gambaruko.hatenablog.com 今日は、わたしが子供だったころの話をしようと思う。 教師をしていた母 母は教師をしていた。何度も休職を繰り返していた記憶があるので、教師として働くのは相当な苦労があったのではないかと思う。度々休んだり、トラブルを起こしたりしていた母が教師でいられたのは、同じく教師だった祖父*1が、持てる政治力を十二分に発揮して全面的にサポートしていたからだろう。そのあたりの大人の事情はよくわからないけれど「おじいちゃんが家族みんなをコントロールしている」という感覚だけは、しっかりと残っている。 小学生の頃の母のイメージは、仕事に行っているか、薄
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