以前の記事『テーブルのセルへの参照を2書類以上混在させる』で数種類のセルを混在させる方法を書きましたが、あの方法には実は大きな欠点がありました。その欠点はテーブルが画面に納まりきる場合には全く問題にならないのですが、テーブルのセル数が多くスクロールさせる必要がある場合に大問題になります。そう、スクロール速度がとても遅くなるのです。 最近Tiny3Dで各基本図形の詳細設定をする画面のテーブルスクロールを少しでも高速にしようといろいろ試行錯誤していてわかったのですが、セルの再利用を行えるかの判定部分の処理はかなり重たいようです。スクロール時には画面に表示するセルが次々変化するため、その度に行われるセル再利用判定がスクロールの邪魔をしてしまっていたのです。 つまり、それらの判定を必要最小限に行うようにした方がテーブルのスクロールを高速に出来ます。そのためには、たとえ複数回の重複部分が発生してコー