インターネットで話題の書籍『号外!!虚構新聞』が発売された15日、全国書店では朝早くから長蛇の列ができた。書店によっては発売10分で完売したところもあり、しばらくは品薄状態が続くとみられる。 JR大阪駅前にある「鴻池書店大阪駅前店」では、今日の発売に合わせ、通常営業より4時間早い朝5時から開店。店頭には130人ほどが行列を作っていた。店員によると、ここまで大規模な行列は『ハリー・ポッター』以来だという。深夜1時から並んでいたという先頭の女性は「この日をまだかまだかと待っていた。内容は知らないが、ヒロ君だったらどれだけかったるくて冗長で読みにくくて誤字脱字があっても全て許せる」と話した。 また、JR京都駅構内の「塩小路ブックス」でも数十人ほどの行列ができていた。並んでいた男性の一人は「前作の『天皇論』がおもしろかったので、今回もよしりんに期待しています。最近なぜか特別編の『~~論』ばかり乱発