パナソニックのBlu-ray Discレコーダー“DIGA”の2011年春モデルは、デザインとともに命名ルールまで一新したフルモデルチェンジとなった。HDD内蔵の6製品は全機種が3D対応となり型番の末尾が3桁に統一されることで価格とグレードの交錯がなくなり、分かりやすいラインアップになっている。もちろんDIGAシリーズの“お約束”である全グレードにほぼ共通の機能強化も抜かりない。今回実機として取り上げるのはフラッグシップとなる「DMR-BZT900」だ。 全体のイメージは変わらないが、アクリル製の前面パネルが一体となって開閉するタイプとなり、上位グレードでは天板にテクスチャー加工が施された。従来3D対応モデルでは主張の強かった前面の3Dロゴもなくなり、スッキリとした外観になった まず2011年春モデルの特長から触れていくと、型番が「BZT」から始まるミッドレンジ以上の製品では、デジタルチュ