17日夕方、東京・目黒区の路上で、タクシーの運転手がドアを開けたところ、そこに自転車に乗った男性がぶつかって転倒し、バスと衝突する事故がありました。男性はその後、死亡しました。 警視庁などによりますと、17日午後7時前、東京・目黒区の目黒通りで、「タクシーとバスと人がぶつかって、歩行者が頭を打って動かない」と110番通報がありました。 客を乗せるために停車していたタクシーの運転手が、客を手伝うために運転席のドアを開けたところ、後ろから来た自転車がドアとぶつかり、転倒し、直後に走ってきたバスと衝突したということです。 自転車に乗っていたのは60代くらいの男性で、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。 警視庁は、亡くなった男性の身元の特定を進めるとともに、事故の状況を調べています。 なお男性は、ヘルメットをかぶっていなかったということです。