東京 目黒区の路上で自転車に乗っていた60代の男性が前方に停車していたタクシーのドアが開いたところにぶつかって転倒し、後続のバスにひかれて死亡しました。 警視庁によりますと17日午後7時前、目黒区下目黒の「目黒通り」で29歳の男性が運転するタクシーが客を乗せるために路肩に寄せて停車しました。 その後、運転手が運転席のドアを開けたところ、自転車で走ってきた60代の男性がぶつかって転倒し、後続の路線バスにはねられたということです。 男性は病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。 路線バスは運行中でしたが乗客にけがはありませんでした。 警察によりますとタクシーの運転手が乗客の荷物をのせるのを手伝うため外に出ようとドアを開けた直後に車の右側から追い越そうとした自転車とぶつかったということです。 警察はバスのドライブレコーダーを確認するなどして事故の原因を調べることとしています。
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