[ C++で開発 ] CPUクロックに基づく相対時刻の計測 CPUのクロックに基づき電源ONからの相対時刻を取得する方法を調査し記述します。最近のCPUは、クロックに従ってカウントアップするレジスタを保持しているので、このレジスタの値を読み出すことでCPUが起動してからのクロック数を取得することができます。例えば1GHzの動作周波数のCPUであれば、分解能は1ns(ナノ秒)となります。非常に高精度な分解能です。 2012-09-22 TSCの種類について追記 RDTSCP命令について追記 VisualC++のコンパイラ組み込み関数__rdtsc/__rdtscpについて追記 Intel x86系CPU RDTSC CPU命令を直接利用 Intel x86系のCPU(AMDのAthlon等も含む)では、CPUクロックごとに加算される64bitのタイムスタンプカウンタ(IA32_TIME_ST
AMDのRyzenシリーズに対抗するべく、IntelはハイエンドデスクトップPC(HEDT)向けに最大18コア/36スレッドの「Core i9-7980XE」を含むSkylake-XおよびKarby Lake-XシリーズをCOMPUTEX TAIPEI 2017で発表しました。その新世代ハイエンドCPUとして、10コア/20スレッドの「Core i9-7900X」など3種類の「Skyleke-X」シリーズCPUが先行リリースされることになり、予約受け付け開始とともに情報解禁がされ、Tom's HardwareやAnandTechなど主要サイトが徹底的なベンチマーク試験の結果を明らかにしています。 The Intel Skylake-X Review: Core i9 7900X, i7 7820X and i7 7800X Tested http://www.anandtech.com/s
仮想化が変えるサーバ。デルのメモリ容量拡張技術「FlexMem Bridge」はダミープラグ方式(修正) 最新のサーバでは、できるだけ多くのメモリを搭載することが1つのポイントになってきています。シスコのUCSサーバでは、独自のASICを開発して1台のサーバに最大384GBのメモリを搭載可能にしたことが特徴でした。また、IBMも先月発表した最新のサーバでは独自のメモリー拡張技術「MAX5」を採用し、最大3TBのメモリ搭載を可能にしました。 そしてデルが4月1日に発表したサーバも、デル独自の大容量メモリ搭載技術「FlexMem Bridge」を採用しています。 デルは標準技術を採用することにこだわりをもってきたベンダでした。それでも同社が独自技術を用いてメモリ容量を拡張してきたことは、現在のサーバでいかにメモリ容量が重視されているかを示しています。 FlexMem Bridge:2ソケットな
エバンジェリスト岩田のブログ 連載一時休止のお詫び 今回の震災・津波被害は本当に言葉にしがたいものがあります。謹んで災害のお見舞いを申し上げます。私も昔、原子力工学専攻と呼ばれていた専攻に所属していたこともあり、福島の二次的な人災には心を痛めております... Author: jhmasuji Date: 04/23/2011 Windows 7 / Windows Server 2008 R2 はなぜ軽いのか – Kernel Mode からの視点 (1) 「機能を削っただけ」なーんて言われていますが、本当はそうではないんですよね…。そんなわけで Windows 7 の魅力を連載でお伝えしていこうと思います。(不定期更新)... Author: jhmasuji Date: 02/25/2011 RemoteFX を有効にした仮想マシンに接続できない場合の対処 さっそく RemoteFX.
●CPUの中で電力を食う命令デコーダ Nehalemマイクロアーキテクチャには、Intelの今後のCPUの発展の方向性が見て取れる。それは、プログラムの中のホットコード、つまり、頻繁に実行される部分だけを、ボトルネックを避けて、CPUのより深くにキャッシュして、実行を高速化する方向だ。実際、Nehalemマイクロアーキテクチャを見ると、実質的なキャッシュであるループストリームのバッファなどが、CPUの実行エンジンにより近いところに配置され、非常に階層化されたキャッシュ構造になっていることがわかる。そして、これはx86 CPUの場合、自然な進化の流れでもある。 x86 CPUにとって最大の重荷は命令デコーダ(Instruction Decoder)だ。可変長で命令フォーマットが複雑なx86命令のフェッチからデコードにかけては、処理が難しくロジックが複雑になる。そのため、命令デコーダのコスト(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く