名古屋市で女性を殺害したほか、高校の同級生らに劇物のタリウムを飲ませて殺害しようとしたとして逮捕された19歳の女子大学生について、警察は、去年、実家のある仙台市内で住宅に火をつけ、住んでいる人を殺害しようとしたとして、再逮捕しました。 これまでの調べの中で女子学生が「実家の近くの家に火をつけた。火事で死んだ人の遺体が見たかった」と話したことから、警察が裏付けを進めていました。女子学生は、放火された住宅に住む人とは面識がなく、知り合いの家と間違えて火をつけたということです。調べに対し「葬式で遺体が見られると思った」という趣旨の供述をしているということです。警察は、詳しいいきさつを調べています。 女子学生は、名古屋市内の自宅アパートで知り合いの77歳の女性を殺害したとして、ことし1月に逮捕され、その後、仙台市内の高校に通っていた3年前に、同級生ら2人に劇物のタリウムを飲ませて殺害しようとしたと
菅官房長官は2日の閣議のあとの記者会見で、年金情報を管理しているシステムから大量の個人情報が流出した問題について、「認識の甘さがあり、責任は免れない」と述べ、日本年金機構の対応を批判したうえで、再発防止に全力を挙げる考えを示しました。 そのうえで、菅官房長官は、「厚生労働省が中心となり、情報流出の実態把握を徹底的に行うとともに、流出した方々にご迷惑をおかけしないよう万全の対応、問題の検証や再発防止対策に全力で取り組んでいる」と述べました。 また、菅官房長官は記者団が、「公表までに時間を要したのではないか」と質問したのに対し、「適切だと思う。全体を掌握することや情報が流出した方々に迷惑をかけないための対策を取ることも極めて大事だ」と述べるとともに、「塩崎厚生労働大臣にはしっかりと指導力を発揮して対応してほしい」と述べました。 一方、菅官房長官は、2日午前、厚生労働省の村木事務次官を総理大臣官
菅官房長官は、午後の記者会見で、日本年金機構のシステムから大量の個人情報が流出した問題で、「機構全体のセキュリティーに対する認識の甘さや職員のモラルが問われる」として、日本年金機構の組織の抜本的な見直しを行う必要があるという認識を示しました。 そのうえで、菅官房長官は、「機構全体のセキュリティーに対する認識の甘さや、職員のモラルが問われる問題が生じており、日本年金機構という組織として、さまざまな点について抜本的見直しをする必要がある」と述べました。 さらに、菅官房長官は、「第1次安倍政権のときに、年金問題では国民に本当にご迷惑をおかけした。そういう点を踏まえて再出発したはずの日本年金機構であり、大事な年金だから、しっかりした対応をしなければならないのは当然のことだ」と述べました。
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