4月7日に最終話の放送を控えた現在の心境として、鈴木総監督は「疲れたねー……。でも無事に終わることができました。目指した方向にいい感じに進むことができましたし、役者さんもスタッフもがんばって、いいフィルムになったと思います」と出来栄えに自信を見せる。徐倫たちの前に立ちはだかるプッチのスタンドであるメイド・イン・ヘブンの表現には工夫を凝らしたといい、鈴木総監督は「どうやって“時の加速”を見せるか、というのはこのシリーズが始まったときから考えていて。ここは大変だとわかっていたので、頭を悩ませましたが、皆さんが驚くような絵を作りたいと思って挑戦しました」とコメント。苦労の甲斐あってか、田村がメイド・イン・ヘブンの映像を見た際には「速すぎてこれは勝てる気がしない」と感じたという。