試合中に叫んでいる印象が強い槙野智章だが、その言葉の内容に怒りや叱責は含まれていない。いつだってポジティブなのだ。 浦和レッズのDF槙野智章が、W杯に挑む日本代表メンバーに初めて選ばれた。彼はある意味、「日本一の声」を持つ男と言っていいかもしれない。 槙野は賛否両論を承知したうえで、オフにはメディアに登場し、SNSでも積極的に発言してきた。1人でも多くの人にサッカーへの関心を持ってもらおうと。ただ、メディアに乗せられ、たまにスベることもある。 ピッチ内の話になるととにかくストイック。 そういった一面が目立つために、お調子者と受け止められてきた。 ただ、「本業」のサッカーに対しては、とにかくストイックだ。ピッチ内の話になれば、真摯で真面目。欧州のサッカーにも精通し、オタクでもある。 重視するのはいかにピッチで結果を残すか。そのために、シーズン中はサッカー一色に染まった日々を送っている。 「サ
![槙野智章が持つ日本一の“声”。大音量でも、否定の言葉は使わない。(塚越始)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/be787785d556ac2a802197ac37b5f1fc41237cf7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2Fc%2F-%2Fimg_5ce226a46c5fbe2a4383b997c142ae18105305.jpg)