インテルと内田洋行は5月27日、教育現場での情報通信技術(ICT)普及に向けた実証実験を都内の小学校で行うと発表した。米Intelが開発した「クラスメイトPC」(Classmate PC)を日本で初めて提供する。 “児童1人に1台のPC”プロジェクトの第2弾。生徒にPCを配布し、授業の中で活用してもらい学習効果や授業の効率性を検証し、教育分野でのICT普及を進める。2008年度に第1弾として、千葉県柏市の公立小2校にノートPCを提供した。 今回実施するのは東京都中央区立城東小。9月から約2年を予定し、4~6年生の児童26人に、学習ソフトなどを導入したPCを1台ずつ配布する。 導入する「クラスメイトPC」は、ポルトガルやブラジルで既に活用されているリファレンスモデルだ。柏市で活用したPCのディスプレイが5インチと小さかったことや、児童がより利用しやすい筐体デザインを考慮し、変更した。 画面サ