2000年〜2009年までの間に発売された数々の電化製品の中で、大々的に発表・宣伝されたにも関わらず、見事に失敗して散っていった製品のランキングを米Cnetが発表しています。 その1位に輝いたのは、SEGAのドリームキャスト。 ネットもできるゲームマシンとして時代の5年先を読んでいた先進性。湯川専務やせがた三四郎といったコミカルなCMで一般層にも認知され、神移植されたソウルキャリバー等の名作ゲームも登場したものの、ライバル機のPS/PS2に比べてコントローラーがやや使いにくく、メモリーカードが電池切れすると電源を入れる度に「ピーッ!!!」とデカイ音が出るので、深夜に電源を入れるときはコントローラーにふとんを被せたりする必要があるといった荒削りな部分もあって、なんだかんだで成功を収めることは出来なかったのですが、2000年〜2009年を生き抜いた人々の記憶の中には永久に残るでしょう。 200