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ブックマーク / sumita-m.hatenadiary.com (3)

  • 翻訳を巡って(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/kanjinai/20080805/1217942261 ちょうど「光文社古典新訳文庫」のローベルト・ムージル『寄宿生テルレスの混乱』(丘沢静也訳)を読み始めたところだったのだ。 寄宿生テルレスの混乱 (光文社古典新訳文庫) 作者: ローベルトムージル,Robert Musil,丘沢静也出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/09/09メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 34回この商品を含むブログ (37件) を見る上掲の森岡正博氏のエントリーは2008年のものであるが、最近再度関心が集まっているようだ。8月の末にブックマークが新たに7つ増えている*1。勿論、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の翻訳が議論を呼んでいるということは以前から知っていたけれど。どうしてこんなに急に? さて森岡氏曰く、 私が光文社新訳問題に気づいたのは、

    翻訳を巡って(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again
    islecape
    islecape 2010/08/31
    翻訳者によって様々な訳されかたがある、というのは、敷衍すれば、読者によって様々な読まれ方がある、ということ。もし「リソース問題」を考えなくてよいなら、全ての人が同じ書籍を多様に読みあうこともありうる…
  • 天皇について幾つか - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20100102/1262436851 先ずgingin1234*1が天皇陵発掘賛成だというのは驚いた*2。俺も天皇陵を発掘させるために天皇制を廃止しろというふうには繋がらないと思う。 上のエントリーには、外池昇『天皇陵の近代史』というが挙げられているのだが、私は何故平安時代以降あまり顧みられなくなっていた天皇陵が近代になって(明らかな捏造までして)重視されるようになったのかの方に興味がある。平安時代以降天皇陵が軽視されるようになったのは、一言で言えば、天皇の身体が〈死の穢れ〉に対して敏感になりすぎたということによって説明できるのだろう。仮令先祖のものであっても、〈死の穢れ〉を天皇の身体に寄せ付けるわけにはいかず、その結果、天皇陵は放置されるがままになっていく。下でも触れるように、近代になっても〈死の穢れ〉は克服されることはなかっ

    天皇について幾つか - Living, Loving, Thinking, Again
    islecape
    islecape 2010/01/10
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  • たしかに反体制的な日の丸というのは聞いたことはない - Living, Loving, Thinking, Again

    http://hatesa.g.hatena.ne.jp/hokusyu/20090622/1245657361 明治維新の性格については諸説あって、中には(陰謀論者御用達の)副島隆彦的な怪しい解釈まであるわけだが*1、それが「革命」かどうかはともかくとして、「自然発生的な進化」ではないだろう*2。革命であろうがなかろうが、明治維新というのは〈錦の御旗〉を掲げて遂行されたのであって、日の丸を掲げてではない。その意味でも、「日の丸は革命を経た旗ではありません」。 ところで、イランについての記述を読むと、この人がシーア派の世界観或いはその神学的伝統に対する関心を全く有していないということはわかる。 シーア派の伝統的な政治観・国家観を、以前引用したことがある*3 上岡弘二「「私は、何者か」――イラン人の帰属意識と国家意識――」(in 飯島茂編『せめぎあう「民族」と国家 人類学的視座から』)から再

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