Microsoftが2010年になって企業買収をしていないことについて、このところさまざまな分析が出ている(情報筋は米CNETのIna Friedに対し、非常に小規模な買収はあったが、重要なものはないと語っている)。 Microsoftが企業買収をしていないということについて、筆者は不穏には感じない。それどころか、Microsoftは従業員のレイオフを進めており、あまり状況のそぐわないプロジェクトを整理していることを考えると、納得がいくとも感じている。また、これまでMicrosoftが行った大規模で目立った買収(DangerとaQuantiveが真っ先に思い浮かぶ)を振り返ってみると、これらの買収は必ずしもうまくいったとはいえないと思う。買収間際までいった米Yahoo!もあったが、ここでは触れずにおく。 このところ、MicrosoftがLinden Labを狙っているのではないかといううわ
![マイクロソフト、「Second Life」のLinden Labに買収提案か?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/88f3297f92228ab5b0ca102f2e75a62091fd1004/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2010%2F12%2F11%2F81b5054c6492b976545b9ef1fa8ecfcc%2Fstory_media%2F20362838%2F071130microsoft_184x138.jpg)