10月16日、コワーキングスペース「Co-Edo」において、マルチクラウドの利用知見を共有する「Multi Cloud Night!」が開催された。登壇したオルターブース、ソラコム、ハートビーツの3社は、マルチクラウドの利用状況や使い分けに関するセッションを披露した。 エンジニアの関心も高いマルチクラウドの勉強会 「Multi Cloud Night!」はマルチクラウドの知見を共有したいというサーバーワークス佐々木きはるさんの企画で生まれたイベント。60人の定員に対して、ほぼ倍近い参加登録があり、エンジニアの関心の高さがうかがえた。 イベントでは複数のクラウドサービスを使いこなしているオルターブース、ソラコム、ハートビーツの3社が登壇。サービス事業者、ユーザー企業、MSP事業者とそれぞれ異なる立場でマルチクラウドに対する姿勢や向き合い方を語った。その後、企画者の佐々木きはるさん、会場スポン
前回、Azure Stack最後のテクニカルプレビューであるTP3登場のタイミングで発表された課金モデルについて説明しました。もちろん、課金モデル以外にもAzure Stackで提供予定の機能やエコシステムについてのコメントがありました。今回は、ようやく見えてきたAzure Stackの機能について解説します。 IaaS関連の最新情報 パブリッククラウドである「Azure」では、CPUの違いやストレージ環境、高速ネットワークやGPU搭載の有無などHyper-Vを動かす物理マシンにもさまざまな種類があります。そして、それらの違いを利用者の用途によって選択してもらえるよう、「A」とか「D」、「F」といった型番が付いています。 では、Azure Stackはどうかというと、第16回の記事で解説したとおり、Azureとのハイブリッド利用時に整合性が保たれるよう同じ型番が採用されています。ただし、現
実施内容 Azure Container Registry(プレビュー版)を作成し、プライベートなコンテナレジストリとして使用する。 Azure Container Registryの詳細は下記を参照。 Azure Container Registry 注意事項 記事の投稿時(2017年3月14日)、Azure Container Registryはプレビュー版となっております。料金や機能等は正式版提供時に変更となっている可能性があります。 最新情報はAzureのサイトをご確認お願いいたします。 Microsoft Azure 動機 何故、プライベートコンテナレジストリが欲しかったか 契約上、限られた人間のみ使えるアプリケーションをコンテナ化してチームで共有したかったのです。 何故、Azureなのか AWSもストレージ料金とネットワーク使用量のみのため、特に料金に差はありませんでした。既に
クラウド分野で注目されているキーワード「サーバーレス」をテーマにしたイベント「ServerlessConf Tokyo」が都内で開催された。9月30日にワークショップが、10月1日にカンファレンスが開かれた。 「サーバーレス」の明確な定義は決まっていないが、おおよそは、アプリケーションを動かすプラットフォームをアプリケーション開発運用側が持たず、サービス側に任せる方式を指す。特に、AWS Lambdaのように、コードだけを用意しておき、APIリクエストやデータ追加などをトリガーとしてサーバー環境に割り当てて実行する、FaaS(Function as a Service)とも呼ばれる“泥縄”的なアーキテクチャについて言われることが多い。 「ServerlessConf」は2016年にニューヨークで始まり、その後ロンドンでも開かれた。日本での開催はそれに続くものとなる。主催したSection-
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