※5年ほど前にブログに書いた記事を2020年現在の情報へ修正したものです。当時、めっちゃバズったのでおそらく需要があるかとおもい、蔵出しすることにしました。 むかし、ぼくは同人誌「らくせん」というものの編集長をして、文学フリマに参加したりしたことがある。そのせいか、公募しているいわゆる純文学系の文学新人賞の情報や応募作品、最終候補作品がぽろぽろと手元にやってきたりする。 だいたい作品を送ってくれるのはぼくとかなり仲良しなひとで、かつぼくがこのひとはいつかデビューするんだろうなってかんじのひとばかりで、ぶっちゃけ「どうして落ちたんだろう」とおもうものも中にはある。 正直にいえば、これは新人賞に応募しているひとたちにとって、文章に残したくない話題だけど、めちゃくちゃ気になるっていうひとは多いとおもう。ぼく自身も、はじめて新人賞に応募したときとかはめっちゃ2ちゃんねるを見たし、小説を書く友だちが
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