債務整理をすると借金返済の負担を減らすことができますが、借金の中には債務整理しても返済負担を減らすことができなかったり、借金の免責を得られないというものもあります。 何となく債務整理をすると全ての借金が減額対象になったり、自己破産すればどんな借金も全て返済の必要がなくなると思っている方も多いと思います。 しかし実際には自己破産などの債務整理をしたとしても、そのまま支払い義務が残る借金も存在します。 自己破産など債務整理しても残る借金がある! 借金の中には非免責債権というものがあり、この非免責債権という借金は自己破産しても返済義務がなくならないという特徴があります。 債務整理しようとして、まったく返済負担が減らない借金があるというのは非常に厳しいことで、借金の大部分を非免責債権が占めているような状況だと、債務整理の効果をほとんど得られない可能性があります。 特に自己破産しても借金なくならない