過払い金を算出するのには、グレーゾーン金利で利息を払っていたケースについて正しい金利で計算し直す必要があります。この計算を引き直し計算と呼びます。 上記のように金融業者の中には利息制限法ではなく、高い金利の出資法の上限金額で貸し出しを行っている会社がありました。この利息の違いを計算して正確な利息を算出することが必要になってきます。 この引き直し計算をもとにして金融業者などに過払い金の請求を行うことになるので、非常に重要な計算になってきます。 引き直し計算を間違ってしまうと過払い金が請求できなかったり、本来よりも少ない金額しか請求できなかったりするので注意が必要です。 個人的には引き直し計算に自信がないなら弁護士や司法書士に計算してもらって正確な数字を出してもらうのが良いと思います。 過払い金の計算をする方法とは 過払い金を計算する際には取引履歴などを取り寄せて、正確な借入額や借入日時などの
![過払い金を自分で計算する方法【引き直し計算に必要な情報】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1fa75ed419dc0a1c9b1337046d06742fe55385c8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsaimuseirikanekiti.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F01%2F2016y01m28d_150459112.jpg)