脱原発を訴える俳優山本太郎(37)の姉で、兵庫県西宮市に住むヨガ講師の山本利華容疑者(48)が大麻取締法(所持)違反の疑いで、現行犯逮捕されていたことが29日、判明した。弟と同様、脱原発活動をしていた同容疑者は大麻の所持と使用を供述したが、ふだんからツイッターで〝大麻発言〟を展開していた。 利華容疑者を逮捕したのは近畿厚生局麻薬取締部神戸分室。6月19日、情報に基づき、利華容疑者の自宅を家宅捜索したところ、大麻が見つかった。乾燥大麻約1・5グラム(末端価格約9000円相当)と大麻樹脂約1・7グラム(同1万4000円相当)を隠し持っていた。 自宅からは吸引用のパイプ約20本も見つかり、利華容疑者が常習的に大麻を使用していたとみられている。調べに「(大麻は)吸うために持っていた。脱原発運動や更年期障害で疲れ、気分を和らげるために使った」と容疑を認めている。 同分室は「中には数本の手作りのパイプ