基本のフォームができたら、サッカーのための走り方について考えてみましょう。100mを全力で駆け抜ける短距離走と、緩急を付けながら状況に応じて走るサッカーでは、気をつけるポイントが異なります。
サカイク公式LINE \\友だち募集中// 子どもを伸ばす親の心得を配信中! 大事な情報を見逃さずにチェック!
ボールを追うときや相手に寄せるとき、速く到達するためには「全力」で走ることが良いと思われがちですが、Jリーグフィジカルコーチの谷真一郎さんは「全力は逆効果」と言います。陸上競技のように一直線に走るだけではないサッカーとうい競技において、身につけておくべき動きとはどのようなものなのでしょうか。(取材・文/鈴木智之) サッカーの試合中、9割以上がボールを持っておらず、走っている時間です。試合の多くの時間を占める「走る」という動きについては、私自身指導をしていく中で、まだまだレベルアップできる選手がたくさんいると感じています。例えば、ボールに寄せる動きや、ドリブルをしている相手選手についていく動き。その際のターンの仕方や身体の使い方を、正しく理解して、実践できる選手を増やしていきたいと思っています。 同時に、指導者の方にも正しい動きや、身体の動かし方を理解してほしいと願っています。代表的なのが「
しかし、こんなシーンも多く見かけるのではないでしょうか? たとえば、ボールを浮かしたのはいいけど、体の重心が後ろに残って棒立ちになり、相手DFに体を入れられてしまうような場面。あるいはダブルタッチをしても、ボールだけが先に転がって、走りが付いて行かずに遅れてしまう場面。サッカーをプレーした人なら、誰でも経験があるでしょう。
なぜ、イタリアの守備は強いのか? その疑問に答えてくれるのが、イタリアのペルージャやミランのスクールで指導経験を持つ、フィジカルコーチの井田征次郎氏です。イタリアでの豊富な指導経験を持つ井田氏に、イタリア人の守備に対する考え方を聞きました。 ■イタリア人は極端な負けず嫌い 写真/アフロ イタリア語でサッカーを意味する『カルチョ』。この言葉には、『タフで厳しい』というセリエAのイメージがついて回っています。なかでもディフェンスのハードさは有名で、井田氏も「イタリア人が守備を大事にしているのは、間違いないと思います」と言います。 「イタリア人は極端な負けず嫌いなんですね。お国柄としても、勝つことが優先順位の一番上に来ます。いくら内容が良くても、結果が出なければサポーターは黙っていません。サポーターは勝つことを求めていますし、アウェイの試合や競合チーム相手には仮に勝てなくても引き分け、つまり勝ち
サカイク公式LINE \\友だち募集中// 子どもを伸ばす親の心得を配信中! 大事な情報を見逃さずにチェック!
サカイク公式LINE \\友だち募集中// 子どもを伸ばす親の心得を配信中! 大事な情報を見逃さずにチェック!
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く