<J1:横浜1-0大分>◇27日◇第27節◇日産ス 首位の大分が、序盤から攻勢に出た。前半14分に後方から攻撃参加したDF森重真人がミドルシュートを放つと、同18分には右クロスを足元でFW森島康仁が、ゴールわずか右にそれるシュート。29分には左クロスにMF高橋大輔が頭で合わせた。横浜は前半、大分の出方をうかがいつつ、カウンター攻撃を展開。ゴール前までボールを運びながらも大分の厳しいチェックと攻守の素早い切り替えの前に、なかなか決定機をつくりだせなかった。 後半に入ると、次第に横浜がボールを支配。FW坂田大輔を軸にゴール前でパスをつないでチャンスをつくると、同14分にペナルティーエリア付近でFW大島秀夫が相手選手に倒され、FKを獲得。FW狩野健太が右足で直接蹴り込み、先制点を奪った。 大分は17分にゴール前至近距離からFWエジミウソンがシュートを狙ったがヒットせず。26分には故障で戦列を離れ