グルージャ鍵は守備 JFL懸け21日から全国決勝大会 日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けた第33回全国地域サッカーリーグ決勝大会は21日、福島県いわき市など全国4会場で1次ラウンドが開幕する。東北社会人リーグを制し3年連続4度目出場のグルージャ盛岡は、4チームで争う1次ラウンドを1位通過できるか。守りの徹底が、過去3度はね返された「第1関門」突破への鍵になりそうだ。 1次ラウンドは16チームが4組に分かれリーグ戦を行う。各組1位だけが決勝ラウンド(12月4日開幕、長野県松本市)に進み、上位2チームがJFLに自動昇格、3位チームは入れ替え戦に回る。グルージャは1次ラウンドA組で札大GP(北海道代表)、NTN岡山(中国第2代表)、NPO横浜スポーツ&カルチャークラブ(関東第1代表)と同組になった。 過去3度の全国決勝大会1次ラウンドでグルージャは通算2勝5敗。前回は2戦連続で先制しなが