今後のネットワーク化を後押しする上で不可欠となるデータ配信方法などの統一化と視聴状況を測定する業界統一基準の策定も徐々に進んでいる。デジタルサイネージコンソーシアムが中心となり,既にデジタル・サイネージを展開中の各社を含めてこれら課題解決に向けて動き出した。 ガイドラインの策定が進む デジタルサイネージコンソーシアムは2008年11月,「デジタルサイネージ標準システムガイドライン 1.0版」(以下ガイドライン)を公開した。デジタル・サイネージのメディア価値を高めるためには,異なるメーカーの表示機器などを共通のインターフェースでネットワーク化し,多様なサイズ/解像度のディスプレイに対して,コンテンツや広告を効率的に配信する仕組みが必要となる。また配信スケジュールや表示有効期間などの指定方法が統一化されていれば,コンテンツ管理などが容易になる。 ガイドラインでは,例えばコンテンツに持たせる属性
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