年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。 (首都キガリのスーパーで売られているマチェーテ(山刀) かつての惨劇ではこの道具が膨大な人々の命を奪いました。そのような惨事が繰り返されないことを願います。“flickr”より By Rachel Strohm http://www.flickr.com/photos/rachelstrohm/3987723536/) 【ディアスポラ】 昨日、NHKでルワンダに関する番組がありました。 ルワンダと言えば、どうしても16年前の多数派フツ族による少数派ツチ族の大虐殺を思い起こします。 宗主国ベルギーによる分断統治的な植民地政策(顔立ち・体型がヨーロッパ人により近い牧畜民ツチ族を優遇し、多数派の農耕民フツ族を支配させる)によって作られた民族意識が背景となったことや80万人にも及ぶ犠牲者の数だ