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2023年8月8日のブックマーク (2件)

  • ブロガー界隈の緩慢な地獄記①-トチ狂ってフリーランスになった人たち|堀元 見

    「ブロガー」という響きは、蠱惑的だった。 2016年、世は空前のブログブーム。その年に大学を卒業した僕は、「ブロガーとしてっていくぜ!」とワケの分からない抱負を掲げて、無職になった。 「個で生きていけるだけのインフラが整った時代に、わざわざ就職するなんてバカらしくない?」とイキり散らかして、肥大しきった自意識に振り回される。 肥大していたのは自意識だけで、売上は痩せ細っていた。初月の売上は4万円ぐらいだったように思う。限りなく無職である。自称フリーランスの半分は、「個人事業主開業届を出しただけの無職」と言い換えても構わない。 売上は4万円しかないくせに、月額3980円のブロガー向けオンラインサロンに入った。「ブログカレッジ」という、権威付けのために「大学」を関する類のオンラインサロンだ。今の僕が最も毛嫌いする類の集団に、あの頃の僕は当事者として参加していた。 ある意味では、被害者と言える

    ブロガー界隈の緩慢な地獄記①-トチ狂ってフリーランスになった人たち|堀元 見
  • 引っ越しで「高額な原状回復費用」を請求されたけど、父が弁護士だったから何とかなった | ふ凡のすすめ

    こんにちは、ふ凡社です。 2023年1月に引っ越しをした。 引っ越しにあたって、元々住んでいた物件の管理会社から高額の「原状回復費用」を請求された。大変ビックリした。 「いや、その請求内容はおかしいでしょ」と交渉を試みたが、双方の主張は平行線で埒があかない。さてどうしたものか。 私は不動産賃貸周りの知識についててんで素人だが、一つ大きなアドバンテージがあった。 父が弁護士なのだ。 奇しくも、秒でアクセスできる一親等に法のプロフェッショナルがいる。「この七光り、今使わなくて、いつ使う」ということで、弁護士ダディの全面サポートを受けつつ「はじめての訴訟」をやることにした。 結論から言うと、私は父のおかげで高額な支払いを回避することができた。いっぽうで、決着に至るまでの道のりはかなり大変だった。 この記事は、問題発生からどんな流れを経て裁判にいたり、どんな決着がついたかまでをまとめたレポートで