2020/04/28 追記 仕様の名前が少々変わりましたが、WG Draftとなり作業は引き続き続けられています。 「Specification of DNS over Dedicated QUIC Connections」 QUICの標準化とアプリケーションレイヤ IETFでQUICの標準化が活発に行われており、トランスポート・TLS・HTTP各レイヤのドラフト仕様の改定が進められております。 標準化を行うにあたって当初より、DNSのトランスポートとしてQUICを使用したいという話題は出ていましたが、QUICワーキンググループのチャーターでは、まずはQUICのアプリケーションレイヤとしてHTTPの標準化を行ってから他のアプリケーションプロトコルについて進める旨書かれている。 とはいえDNS over QUICをやりたい人はいるようで、4/11にインターネットドラフトが出されている。共著者