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ブックマーク / fanblogs.jp (55)

  • 状況の解釈は立場や利害関係で変わることになる

    状況の解釈は立場や利害関係で変わることになる。 認識の主体が変われば認識の対象も変化することになる例えで 「一水四見」ということわざもあります。 人間にとっての水は 天人にとっては歩くことができる水晶の床。 魚にとっては己の住みか。 餓鬼にとっては炎の燃え上がる膿の流れ。 このように見る者によって全く違ったものになる、という意味で 生み出される認識も三者三様となることを 日常生活の中で意識することが出来るのか、によって 他者との共感を持たせる際にも 大きなポイントになるところであると言えます。 ロジカルシンキングを突き詰めていけば 必ず同じ結論にたどり着くというのは あくまでも相手と同じ前提を 共有できているからこそ導かれる結論であって それが他の人に通じるのか、どうかは分からない。 自分の描いているストーリーが 絶対的に正しいというわけではなく 別の人からみれば違った解釈から生まれるスト

    状況の解釈は立場や利害関係で変わることになる
    ito_labo
    ito_labo 2020/12/22
  • 読解力の不足が感情の暴走を引き起こしてしまう!?

    読解力の不足が感情の暴走を引き起こしてしまう!? 自分が発した言葉が こちらの意図とは違うかたちで 相手に伝わってしまうことがありますよね。 その逆のケースとして あなたが相手の言葉を受け取ったときに 相手の言葉を曲解している可能性もあるとも言えます。 コミュニケーションで問題が起こるときには 小さなボタンの掛け違いが発端となって 収集がつかない事態に発展してしまうこともあります。 心配してアドバイスしたつもりが、嫌みとして伝わる。 気遣いでやった行為が、おせっかいだと受け止められる。 ささいな言葉がネガティブな感情と結びつくことで、人格を否定されたと思われる。 言葉が受け止められるときにも 自分にとって都合の良い解釈をもとにして その言葉が何を意味しているのか、を受け止めた結果になります。 そうした意味では 自分の解釈だけで言葉を捉える人は キレやすい人と言えるのかもしれません。 瞬時に

    読解力の不足が感情の暴走を引き起こしてしまう!?
    ito_labo
    ito_labo 2020/12/19
  • 新しい型は自分のものになるまで繰り返すこと

    新しく技能を身につけたくても なかなか学びを深めていくことが出来ない。 どんなことでもすぐに技能が 自分のものとして定着することはなく 継続して身につけていくための習慣付けが大切になってきます。 三日坊主という言葉にもあるように 何かを始めてみよう!と思って実践できたとしても 最初の3日間で燃え尽きてしまう、興味が薄れてしまうところに 最初の継続力を持たせる為の壁があります。 「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす」にある 宮武蔵の言葉にもあるように 1つの型を取ってみても 相応の習熟となる期間が 習慣と定着していくためにも必要なところです。 自分がやっていることに適性があるのか、といったことも 最低でも三ヶ月はトライしてみなければ分からない、というのが 経験者からみても率直なところだと思います。 習慣化していくうえで 良い慣れと悪い慣れがあるのも確かですが きっちりとした型を習熟させ

    新しい型は自分のものになるまで繰り返すこと
    ito_labo
    ito_labo 2020/12/09
  • 気分や感情はなくすのではなく、意識の向け方を変えてみる

    不安やプレッシャーを感じる時に ネガティブな気持ちがこみ上げてきているように 感じられてしまうところがあるかもしれません。 不安やプレッシャーを感じるということは あなたがチャレンジしようとしている結果として 出てくる生理現象の1つだと見ることで 必ずしも悪いものではないことが見えてきます。 現状を維持することだけをしていれば 悪い意味で不安やプレッシャーを感じられる機会もないでしょう。 逆の見方をすれば 不安や後悔といった感情から解放されるのは 最初から避けることを前提としているのではなく 不安は”ある”ものという前提でいるからこそ 目の前の壁を乗り越えていくための モチベーションにも繋がっていくところがあります。 「今の状況だからこそ、出来ることがあるのではないか?」と 視点を切り替えて望むことが出来るのも 未来を見据えていくののあたり 不安も期待も受け止めることが出来る。 未来の可能

    気分や感情はなくすのではなく、意識の向け方を変えてみる
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    ito_labo 2020/12/08
  • 思い立った日が全てのスタートであるもの

    これから新しく何かを始めてみたいときや 変えていきたいことがあったときに これまでの経験や年齢を気にすることで 最初の一歩を踏み出せないことがあります。 最初から自分には無理だろうとか、可能性がない、と 決めつけてしまうことで 動きたいけれども動けない、という状態をつくり出してしまいます。 例えば、転職を考えている事情があったとして 20代のころであれば、まだ自分には速すぎる。 30代になってみれば、自分にはちょっと遅いかもしれない。 40代に入ることで、自分にはすでに手遅れ、といった具合に どんな状態にあっても 現状を変えたくない理由があって 行動しなくても良い理由を肯定したがる生き物だと見る必要もあります。 即日より思ひ立ちて業を始め芸を試むべし 何ぞ年の早晩を論ぜんや 思い立ったその日から、学問でも何でもやるべきだ。 年齢がどうとか考える必要はない。 吉田松陰の「講孟箚記」の一節にも

    思い立った日が全てのスタートであるもの
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    ito_labo 2020/12/07
  • 壁を乗り越えるために大切なことは才能よりも問題意識!?

    新しく何かを始めようとするときに 上手くいっている人を見ると あの人は特別だから、才能があったのではないか、といった具合に 自分には才能がないから上手くいかない、と 決めつけてしまうところがあるかもしれません。 どんな人でも何かを始める時には 1からのスタートであり 自分にとって何をしているときには 幸福感や充実感を持つことが出来て そこにたどり着くためには、何が必要なのかを きっちりと分析することによって、優先順位を持たせることが出来る。 そこで適切な問題意識を持つことが出来るからこそ 目の前にある壁を乗り越えていくことが 出来るものだと見ることが出来ます! 問題意識を持つことによって そこで必ず現実と理想に対して ギャップが生み出されることになるので 色々な意味で現実に不満を感じられるようにもなります。 自分のやっていることが 未来の理想の自分に繋がると確信出来るからこそ そこに渇望感

    壁を乗り越えるために大切なことは才能よりも問題意識!?
    ito_labo
    ito_labo 2020/12/06
  • ゴールデンサイクルからWhyの重要性を観る

    人の心を動かしている要素をみると その内発的な動機からくる何故(Why?)があることで 意志決定にも大きな役割を果たしていることが見えてきます。 多くの場合においては 自分が何をしている(What)から始めることで Howを述べることで、行動を起こすように呼びかける。 インスパイア型リーダーはここが違う Whyから始めよ!の著書の中では アップルのマーケティング手法の違いを例に その違いが考察されています。 「われわれは、すばらしいコンピュータをつくっています。 美しいデザイン、シンプルな操作法、取り扱いも簡単。 一台、いかがです?」 「現状に挑戦し、他者とは違う考え方をする。それが私達の信条です。 製品を美しくデザインし、操作法をシンプルにし、取り扱いを簡単にすることで 私達は現状に挑戦しています。 その結果、素晴らしいコンピュータが誕生しました。 一台、いかがです?」 前者と後者のメッ

    ゴールデンサイクルからWhyの重要性を観る
  • 承認欲求を持つことは人生を有意義に生きるために欠かせないもの

    自分を変えたい、誰かの役に立ちたい、といった マインドセットを見つめ直す先には 誰かに認められることで 承認欲求を満たされたいという気持ちがあると思います。 そこで承認欲求とは何か?を見ていくうえで 心理学者のアブラハム・マズローの提唱した欲求の五段階説では それぞれのステップを乗り越えていくことで 最終的に自己実現欲求にたどり着くものだとしています。 ①「生存の欲求」=動物として命を保ち、生存したいという欲求 ②「安全の欲求」=危険がなく、安全に、安心して生活したいという欲求 ③「愛と所属の欲求」=集団に属したり、パートナーや仲間を求める欲求 ④「承認欲求」=他者から評価されたい、褒められ認められたいという欲求 ⑤「自己実現欲求」=あるべき自分になりたい、成長したいという欲求 最初は自分の欲求を満たしていく中でも それがだんだんと他者のことを含めて満たしてあげられることが 自己実現という

    承認欲求を持つことは人生を有意義に生きるために欠かせないもの
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    ito_labo 2020/11/28
  • 社会秩序の基本となるのは共感能力にある(アダム・スミス)

    イギリスの哲学者のアダム・スミスが 道徳感情論の中で残した言葉に 「基秩序の基となるのは共感能力にある」というものがあります。 自分のやっていることは 相手から見るとどのように見えるのだろうか、 相手は何を感じるのだろうか、といったことを考えられること。 「己の欲せざる所は人に施す勿れ」ということわざにもあるように 少なくともまずは自分が嫌だと思うことは 相手にしてはいけないでしょう、という前提があったうえで 相手の気持ちを察してあげられることが、共感の基にはあると思います。 そこで人間関係でハラスメントといった問題が起きてしまう背景には こうした意識があるにも関わらず 悪気があるわけではなくても 当の人には意識にあげられていないことがあるかもしれません。 自分にとってはそれほど気にならないことでも 相手にとっては負担に感じている、といったことを 察してあげられることも 読解力の1

    社会秩序の基本となるのは共感能力にある(アダム・スミス)
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    ito_labo 2020/11/26
  • 書かれていない「余白」にこそ味わいを感じるものがある

    には短歌や俳句といった文化があるように 言葉に心象風景を圧縮することで 言葉にシンプルに想いを圧縮して伝えることが 1つの特徴として見られるところがあります。 「男は背中で語る」といったことわざが生まれるのも 多くを語るよりは、言葉に出来ないところにこそ 言いたいことを感じ取って欲しい、という 寡黙な生き方が美徳であるという側面もありそうですよね。 こうした言葉にならないところに 相手が何を思って感じているのか、を見ることが出来るのも 相手の言葉の裏側にある心象風景から 何を取り出すことが出来るのか、にあると思っています。 一流のの読み手の方の中には の行間にある空白から文字が見えるといった 例えをされているかたもいます。 相手があえて言葉にしなかったものを 残された言葉の中から感じ取るセンスは AIには出来ない人間の感性があるからこそ 出来ることではないでしょうか!? 言葉に出来

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    ito_labo 2020/11/25
  • 人は同じ風景を1つとして同じように見ていない

    私達が目の前で見えている風景には それぞれの持つ視点による解釈によって 変わってくるものだと見ることが出来ます。 例えば、始めて訪れたオフィスの雰囲気で感じた印象でも だんだんと印象が変わってくるところがありますよね。 人に対しても同じことがいえて 最初に感じ取った印象が その人と一緒にいることによって だんだんと相手の性格を知ることによって 自分との関係性も変わり続けていくところもあります。 何か目の前の風景を見るということは 目でみたことを、自身の持つ知識や経験に基づいて 脳で認識するということ。 つねに過去の風景に対して現状の風景を重ねることで繰り返し 今の風景を作りあげていることになります。 昨日と同じ風景で変わらないと感じられるのは 知識や経験がアップデートされていないことで 同じ風景を見ているように感じさせられているだけ、ということにもなります。 昨日と状況は変わらないものだと

    人は同じ風景を1つとして同じように見ていない
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    ito_labo 2020/11/23
  • 成長のための自分時間をどのように作り出すのか、が人生を変える

    どんな目的があったとしても 人生を変えていきたいときには これまでの習慣に対して変化を起こすことが出来るからこそ 新しい一歩を踏み出すことが出来るものですよね。 新しく資格を取りたいのだけれども 今の仕事が忙しいから、手をつけることが出来ない。 家事のこともあるから、副業に取り組んでみたいけれども そのモチベーションがあがってこない。 こうした○○だから、○○出来ない、という因果関係があったとしたら これまでの時間の使い方がベースにあることで 難しいと感じさせてしまっているところがあります。 これまでのやり方で上手くいかないのであれば まずは問題意識を変えていくところから始めなければ これまでの思い込みの壁を越えていくのは難しいでしょう。 周囲と協調していくために 意味がないのではないか、と感じながら 参加していたオフ会であったり ちょっとした待ち時間が出来ている時に 惰性でスマホをのぞき

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    ito_labo 2020/11/22
  • クリティカルシンキングで大切なスタンスとは!?

    普段の思考のパターンの中で 思い込みを作りあげているのは 自分の中で論理的に納得するところがあって そこから観る因果関係を認めているところにあるのではないでしょうか!? いったん、自分で認めた因果関係があると その思い込みを肯定するための 知識や認識が生まれ続けていくことになります。 普段からじっくりと考えていることでも 行動経済学で有名なカーネマンの視点を借りるとしたら system1と呼ばれている だいたい正しいとされる認識をもとにすることで 思考の省エネすることで、その思考の枠組みに当てはめようとします。 そこでいったん冷静になることで 根拠+論理→結論という関係性があったときに その構造に対して、根拠とファクトの妥当性に疑問を持つことが system1で感じ取った直感を疑うことにも繋がります。 とくに過去の成功体験にとらわれて その呪縛から抜け出すことが出来ていない、と言われるので

    クリティカルシンキングで大切なスタンスとは!?
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    ito_labo 2020/11/20
  • 好き嫌いの感情が物事の判断に影響を与えているのは!?

    人である以上は、この人とは合う合わないといった 相性を持つ感覚が生まれてきてしまうもの。 人に対して好き、嫌いがあるのは仕方がないことでも 客観的に冷静に物事を判断するときに 属人的な問題で重要なことを判断していることもあるのではないか?と 普段から意識を持つことが、冷静な判断には欠かせないものですよね。 ここでポイントを挙げるとしたら 「誰が述べたのか」によって情報を選別、判断してしまう 感情のヒューリスティックの問題が内在していることになります。 自分が好きな人が言ったことであれば それを肯定するために必要な根拠を 探し出してしまうものであるのに対して 逆に自分が嫌いな人が言ったことであれば それを否定するために必要な根拠を集めてしまう ハロー効果は生まれてしまう、という点に注目してみる必要があります。 属人的な視点で判断して失敗してしまうことを避けたいときに 目の前にいる人と全く異な

    好き嫌いの感情が物事の判断に影響を与えているのは!?
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    ito_labo 2020/11/19
  • 他者視点を意識するためにも、論理が重要になる

    相手の目線に立って物事を考えるためにも 自分が見て感じたことを どのように伝えることが出来るのか、という点で 論理的にアプローチすることが大きな役割を果たしていることになります。 お互いの想いのすれ違いが生まれるのも 自分は相手のことを分かっているし 相手の自分のことを理解してくれている、という思い込みを 関係性の前提としているところからくるものではないでしょうか!? そこで相手に言葉で何かを伝えていくときにも 物事の論理、筋道が立てられていることが お互いの共通認識を生み出していきます。 出口汪さんの著書の中でも触れられているように 論理の組み立ての柱のポイントとしては イコールの関係、対立関係、因果関係の3つの要素で 話の骨子を整理していくことがポイントだと見ることが出来ます。 イコールの関係でいえば 帰納法と演繹法の思考パターンで 具体と抽象の関係を繋げていくこと。 例えば、リンゴが

    他者視点を意識するためにも、論理が重要になる
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    ito_labo 2020/11/18