インターネットの掲示板に経済産業省原子力安全・保安院幹部の家族に危害を加えると書き込んだとして、警視庁捜査1課は22日、愛知県一宮市宮地2、自称システムエンジニア、木野村洋世容疑者(33)を脅迫容疑で逮捕した。捜査1課は福島第1原発事故への保安院の対応に不満を抱いた可能性もあるとみて動機を追及する。 逮捕容疑は、4月15日午後10時10分ごろ、不特定多数が閲覧できる自分のブログの掲示板に「保安院の院長ら幹部の住所や本名を調べてほしい。親族一同を探し出して殺せ」などと約200回書き込んだとしている。 捜査1課によると、木野村容疑者は「冗談半分で書いたが、非常に申し訳ない」と容疑を認めているという。書き込みを知った院長の家族が同27日、警視庁に被害届を出していた。【山本太一】
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く