関連トピックスドバイKDDI節電アドバイスの仕組み KDDIと住友商事は、家庭の使用電力量が一目でわかるよう「見える化」した上で、家電製品の使い方や買い替え時を具体的にアドバイスするサービスを始める。10〜20%の節電効果が期待できるという。試験サービスを経て、来年度中に事業化する考えだ。 サービスの利用者宅の分電盤、エアコンや冷蔵庫などにセンサーを設置。無線LAN(Wi―Fi)などで使用電力量のデータを集めネット経由でデータセンターに送る。調査会社「環境エネルギー総合研究所」が地域の気候、住居の形態、子どもの数や年齢など家族構成、使っている家電製品の種類や使用期間に応じた標準的な電力量などと照らし合わせ、自動解析する。 使用電力量は時系列で利用者のパソコンやスマートフォンに送る。さらに解析結果をふまえ、「電力消費が多いので、そろそろ機器買い替えの検討を」「冷蔵庫の開け閉めを控えめに