米ウィスコンシン州の集会に出席するシーク教徒(2014年8月10日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Scott Olson 【2月5日 AFP】非営利団体ナショナル・シーク・キャンペーン(National Sikh Campaign)が1月末に公表した調査結果によると、2001年の米同時多発テロから10年以上が経過したにもかかわらず、いまだに米国人はターバンを巻いたシーク(Sikh)教徒をイスラム教徒と間違える傾向があるという。 米国人を対象に実施したこの調査では、回答者の60%がシーク教徒について何も知らないと答えた。 赤いターバンを巻いて微笑む年配のシーク教徒男性の写真を見せると、回答者の28%が中東の人、20%はイスラム教徒と答えた。35%はインド出身もしくはインド系と答えた。シーク教徒と正答できたのはわずか11%に過ぎなかった。 膝まで髪を伸ばしたおしゃれな若い女性(
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