「モノ売り」から「コト売り」へイノベーション手法転換で収益増可能――アクセンチュア調査 成長企業は製品の提供を超え一貫した顧客体験の提供に注力していることが判明 アクセンチュアは、同社が世界9か国(日本、カナダ、中国、フランス、ドイツ、イタリア、韓国、英国、米国)、8業界において、フォーブス・グローバル2000にランクインする351社を調査したところ、業界を牽引する企業は、製品やサービス、ソフトウエア、ハードウエアを組み合わせた一貫した顧客体験を提供することで、自社のイノベーション力を強化していることが明らかになったと発表した。この調査によると、イノベーション力や製品開発力の差別化を図っている企業は、年換算の収益が同業他社に比べて3~7%高いという。(画像はイノベーターの分類) 調査対象企業のうち、3分の2(66%)が、「過去2年間における主なイノベーションは、単なる新製品の開発ではなく、