Linuxディストリビューションはいまや世界各国でさまざまなタイプのものが開発されているのはご存知の通りである。しかし、あの北朝鮮でも独自のディストロが開発されていると聞くと、多少の驚きを禁じ得ないのはたしかだ。オープンソースの代表格のLinuxと北朝鮮……あまり"&"で結びつかない組み合わせではある。 というわけで、筆者と同様に想像のつきにくい方は、ロシア語で書かれているこちらのブログをご覧になるといいだろう。このブログを書いたのは金日成大学で学ぶロシア人学生のMikhail氏(日本語読みはミハイル)。北朝鮮製のLinuxである"Red Star"を入手し、インストール後、ひととおりの動作を行っているもようが、スクリーンショットともに記されている。ちなみに同氏は、大学近くのインフォメーションセンターで5ドルで入手したという。とくにレジストレーションの必要もなく、普通に購入できたとか。
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