2007年10月31日のブックマーク (2件)

  • ソーシャルメディア セカンドステージ:【第8回】レコメンデーションの虚実(8)〜株価予測は集合知が衆愚化しない希有なモデルだ (1/2) - ITmedia アンカーデスク

    ソーシャルレコメンデーションは今のところ、(2)のアプローチが一般的だ。なぜなら消費者個人を相手にするレコメンデーションというサービスでは、(1)の群衆の叡知モデルではコストがかかり、自動化もしにくいから、一般消費者向けの無料サービスには適さないのである。これに対して(2)の統計結果モデルなら、低コストで自動化されたサービスを提供できる。 母集団の巨大化による衆愚化 だが一方で、先ほども書いたように(2)の統計結果モデルは衆愚化しやすい。特に問題なのは、ソーシャルの母集団が大きくなってきたときだ。母集団が巨大化すれば、その衆愚化の可能性はどんどん高くなってしまう。自動化したレコメンデーションを安価に行えるとしても、そのレコメンド内容が誤ってしまう可能性が大きいとすれば、それは結果的には正しいレコメンデーションとは言えない。 例えば、この連載の第6回で書いたオートキャンプ場の例で考えてみよう

    ソーシャルメディア セカンドステージ:【第8回】レコメンデーションの虚実(8)〜株価予測は集合知が衆愚化しない希有なモデルだ (1/2) - ITmedia アンカーデスク
  • 物語参加型広告の可能性示す「ミクドラ」の成功事例

    利用者参加型のウェブサービスと、テレビ番組などに広告を自然に登場させる手法を組み合わせた新しい広告戦略が注目を集めている。広告のメディアソリューション事業やクロスメディア事業を手がけるアイメディアドライブの代表取締役社長である高松雄康氏は、10月25日に開かれた「CNET Japan Innovation Conference 2007」において「『ミクドラ』で見えた新広告戦略〜コンシューマ・ジェネレイテッド・プロダクト・プレイスメント〜」と題し、同社が行った新しい広告の事例とその検証結果について講演した。 高松氏は新たな収益を生み出す包括的な広告計画の開発と実行が必要であるとし、「CGPP」の概念を提唱している。 CGPPとは、SNSやウェブコンテンツ、ブログなどで利用者が参加しながらコンテンツを作る「Consumer Generated Contents」と、テレビドラマや映画などのコ

    物語参加型広告の可能性示す「ミクドラ」の成功事例