ハンス・フォン・ゼークトの提唱する『組織論』において、四つに隔てられた人間のタイプのひとつとして広まっている言葉。 軍人には四つのタイプがある 有能な怠け者は指揮官にせよ 有能な働き者は参謀に向いている 無能な怠け者は連絡将校か下級兵士が務まる 無能な働き者は銃殺するしかない 概要無能な働き者とは、ドイツの軍人であるハンス・フォン・ゼークトが定義した(といわれている)『ゼークトの組織論』で四つに隔てられた人間のタイプのひとつ。定義からも分かるように、組織においてもっとも不必要な人材とされている。 ミリオタや経済・人材関連の話題ではたびたびその言葉を見せており、そののち、アニメ『ガールズ&パンツァー』のヒットによってアニオタにも定義が広く知れ渡った。 とりわけ、この「無能な働き者」という定義は使いやすいためか、ネットスラングとしても定着しており、シンプルに「やらなくてもいいことをやってやらか