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東京にある国立情報学研究所の「サーバー」と呼ばれるコンピューターが、5日間にわたって何者かに乗っ取られ、海外の民間サイトに対するサイバー攻撃に悪用されていたことが分かりました。 研究所で調べたところ、サーバーは先月29日以降、アルゼンチンと中国、それに香港のアドレスから不正に接続されていて、アメリカとカナダの民間のサイトに大量にデータを送り付けるよう指令を受けていたということです。 このため研究所は、サーバーのインターネットへの接続を遮断する措置を取りました。 サーバーが乗っ取られたとき、職員が内部規定に違反してパスワードを簡単なものに変更したまま元に戻していなかったということで、研究所は、これが原因でパスワードが破られたとみています。また、このサーバーには個人情報は保存されていなかったということです。 国立情報学研究所は、「このような事態になり、深くおわび申し上げます。今後は、規定に従っ
Wgetとメールを使ったお手軽サーバ死活監視:Windows環境でちょっとした定型業務を自動化する(1/2 ページ) 管理下のWebサーバが止まったら、速やかに管理者の携帯端末へメールで通知する。そんな死活監視システムを、無償のソフトウェア・ツールとバッチ・ファイルを組み合わせて簡単かつ手軽に実現しよう。 連載目次 サーバ管理者が行うべき作業はいくつもあるが、その中でも特に重要なのが「予期せぬサーバの停止」の検出とその対処だろう。いうまでもなくサーバが停止していることが分かったら、なるべく早く復旧に向けて対応しなければならない。そのためには、普段からサーバを継続的に監視しておき、停止などの異常があれば速やかに検出して、管理者に知らせる必要がある。 社内設置のサーバであれば特段の監視体制を用意せずとも、その異常に気付きやすい。距離的にもネットワーク的にも「身近」であり、また周りのスタッフが異
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