タグ

読み物と心理に関するiumemのブックマーク (2)

  • THE BRADY BLOG:人心のメルトダウン

    「日の東京の人が言ってる被爆って、結局は俺と同じ病気になるってこと?」 と連合いが言った。 もはや癌歴3年の小ヴェテランである。一時は化学治療を終えて癌のどん底から生還したと思っていたが、最近また妙に体重が激落ちしている。 カロリーの高いものをってもっても体重が落ちる。 というのは、人にとっては大変に恐いことらしい。 日の関東地方の人々と、うちの連合いとでは、どっちの方が怖がっているだろう。 「ぎゃああああ」な報道や噂で未だ経験せぬものに対する恐怖心を煽られないだけ、すでに疾患してしまっている連合いの癌のほうがよっぽど気楽という説も成り立つ。 以前も書いたが、わたしは底辺託児所を去った。現在はゲイ街の保育園で働いている。 ブライトンのゲイ街といえば、異性愛者と比べて平均収入が£10K(現在のレートで約140万円)増しと言われる同性愛者のカップルが多く住む高級住宅街であり、よってう

  • 仮定による傷、処方としての贈与 - 傘をひらいて、空を

    災害のためでなく、もとより私たちのあいだには電話を使う習慣がなかった。ふたりともけちなのだ。だからおしゃべりにはskypeを、それが普及する前はチャットを使っていた。 私は内心、skypeがある時代でよかったと思っていた。たいした被害も受けていなかったのに、人の声を聞いたら肩の力が抜けた。人の声がことのほかいいものに感じられた。 彼女は茨城のご両親の無事を報告し、それから、募金どこにするのと訊く。赤十字かなと私はこたえる。うちの会社もやるんだと彼女は言う。その発表したらなんかね、きたよ、偽善者ー!みたいな匿名メール。うちみたいなちっちゃい会社にそんなメール送ったっていいことなんにもないのにね。うちの関係者なんだろうけど。 糾弾はある意味でもっとも簡単な参加の方法だからねと私はこたえる。私は思うんだけど、こういう大きな災害とかって、自分の中に位置づけるのがけっこうたいへんなんだよ、直接被災し

    仮定による傷、処方としての贈与 - 傘をひらいて、空を
  • 1