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昨日国際通貨基金(IMF)がワールド・エコノミック・アウトルック(WEO)のデータベースをアップデートしました。 この中でとりわけ目をひいたのがドイツのGDP成長予想の上方修正幅の大きさです。 ドイツは主要国の中でとりわけ輸出比率が高いです。従って今年前半のユーロ安の恩恵をもろに被ったのです。 私は以前から「ユーロ問題は解決するのではなく解消するのだ」と主張してきました。つまりユーロ安になると自然にドイツの景気が良くなり、ドイツのGDP成長率が+2.5%くらいを超えると投資家としてユーロを売り崩すのはとても困難になるということを指摘したのです。 案の定、ドイツの景気は今回、ダントツで上方修正が大きかったです。 しかし良いことは長くは続きません。 最近、ユーロ高になっているので、またぞろドイツの輸出企業のモメンタムは陰りが見え始めています。 ドイツの輸出のうち40%は近隣の南欧など周辺国です
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