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ブックマーク / www.jcp.or.jp (2)

  • 福島原発事故/保安院「勉強会」が07年に危険性指摘/東電は津波対策とらず

    東京電力が「想定外津波」が原因だといい張る福島原発事故。しかし、原子力安全・保安院などによる研究グループが、「想定外津波」が原発の重大事故を招く可能性について調査し、事故の4年も前に詳細な報告書をまとめていたことが注目されています。 グループは、保安院、原子力安全基盤機構(JNES)や東電などの電力会社が2006年に合同で立ち上げた「溢水(いっすい=水があふれること)勉強会」。 「勉強会」は、米国の規制当局がキウォーニー原発を調査し、配管破損による建屋内部の「溢水」が「特に電気機器にかなりの損傷を与える可能性がある」と指摘したことを重要視。インドネシア・スマトラ島沖大地震の津波でインドのマドラス原発の非常用海水ポンプが水没し運転不能になったことを受け、日の原発の「現状を把握する」ために調査を始めました。 「1分で喪失」 07年1月にまとめた報告書によると、「勉強会」は06年6月に福島第1

    福島原発事故/保安院「勉強会」が07年に危険性指摘/東電は津波対策とらず
  • 韓国研究者ら諫早湾視察/有明漁民と自然保護へ連携

    (写真)漁業者(右端)から被害状況の説明を聞く韓国の参加者ら。奥左から2人目はパク教授=26日、長崎県諫早市 深刻な不漁が続く有明海の再生に向け、国営諫早湾干拓事業(長崎県)潮受け堤防排水門の開門を求めている「『よみがえれ!有明海訴訟』を支援する全国の会」は26日、韓国の環境団体や研究者ら8人を迎え、現地を視察しました。 韓国でも、諫早湾と同様に干拓事業による干潟消失など環境破壊が問題となっており、排水門を開門して回復が進んでいる事例もあります。今回、開門を命じた確定判決(福岡高裁、2010年12月)が守られていない日の状況を知ろうと、韓国側が案内を求めました。 韓国の私立関東大学校のパク・チャングン教授(54)=土木工学=らは、諫早湾と調整池を仕切る全長約7キロメートルの干拓堤防を視察し、水質の悪い調整池から海へ排水されている問題などの説明を受けた後、漁業者とも懇談。漁業者は「(栄養

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