PCやOS Xを標的に猛威を振るったランサムウェア「CryptoLocker」のAndroid版を犯罪集団が売り出したという。 コンピュータ上のファイルを人質に取ってユーザーを脅迫するランサムウェア「CryptoLocker」に、Androidを標的にしたモバイル版が出現したという。ロシアのセキュリティ企業Kaspersky Labのニュースサービス「threatpost」が5月7日に伝えた。 CryptoLockerは2013年に猛威を振るったマルウェアで、感染するとシステム内のファイルを暗号化するなどして人質に取り、「身代金」を要求する。これまでは主にPCが狙われ、AppleのOS Xも標的とされていた。 threatpostによると、このマルウェアのAndroid版は、一部の犯罪集団が宣伝しているのをセキュリティ研究者が発見した。まずユーザーにAndroid端末で不正なWebサイトを
連載目次 皆さんこんにちは、川口です。最近あっという間に時間が過ぎているような気がしてなりません。でも、皆さんとごぶさたしている間に何もしていなかったわけではありません。読者の皆さんのため、そしてIT業界とそれを使う全ての業界のために次回Hardeningの準備をしていました。執筆が遅れたのはイベントの準備、ということでお許しください。
音楽といった正規のコンテンツとマルウェアをパッケージにしてダウンロードさせるなど、ユーザーをだます手段を使った攻撃は3倍強に増えた。 米Microsoftは5月7日、2013年下半期のサイバーセキュリティ動向についてまとめた報告書を発表した。ユーザーをだましてマルウェアをダウンロードさせる手口や、マシンを人質に取って脅迫する手口の急増を報告している。 報告書は年に2回発行しているもので、インターネットサービスを通じて世界6億台以上のコンピュータから収集した情報をもとに、脆弱性を突いた攻撃やマルウェア感染の現状などについて分析している。 それによると、Microsoft製品で悪用された深刻な脆弱性の件数は、2013~2013年の間に70%減少した。これは、新しい製品ほど安全性が高いことを示すものだとMicrosoftは強調する。 一方で2013年下半期は、ユーザーをだます常套手段を使った攻撃
ゴールデンウィーク前から話題になっていたInternet Explorer 6~11の脆弱性を修正するセキュリティ更新プログラムが「KB2964358」として、2014年5月2日からMicorosft Updateで配信されている。 この脆弱性は、パソコンをインターネットに接続しない方がいいとか、デフォルトブラウザーをIE以外に変更したほうがいいといった風評にまで発展し、テレビのニュースにまで取り上げられたくらいだ。Microsoftからは、ニュースリリースも配信されている。 ただ、5月2日現在、手元の環境では、どのパソコンも、Windows Upadateで更新を探すと、重要な更新としてこの更新が見つかるものの、既定更新のチェックがついていない。デフォルトではインストールされないのだ。このことは、もう少し周知徹底したほうがいいかもしれない。 XPにも例外的措置 また、先日、サポート終了が
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