同期通信は割と簡単でした(あれでも簡単なんです……)。問題は、非同期通信です。非同期通信は、接続を開始しても、そのまま処理を続けてしまい、サーバーからのレスポンスを待ちません。そして、全部の処理が終わったら、必要に応じて対応する処理を呼び出してもらって処理を行わせるのです。 これは、NSURLConnectionにいくつか関連するメソッドがあるのですが、以下のものがもっとも一般的でしょう。 NSURLConnection* 変数 = [[NSURLConnection alloc] initWithRequest:《NSURLRequest》 delegate:デリゲートクラス];非同期通信では、NSURLRequestの他に「デリゲートクラス」と呼ばれるものが利用されます。デリゲートというのは「代理人」のことです。デリゲートクラスとは、つまり「代理で処理を担当してくれるクラス」のことです