子持ちの男性と再婚したら、「憧れの母親になれるかも?」などと、思うこともある、子無しバツイチのわたしです。 バツイチでも子供がいない場合、「それならまだ良かったね」と、不幸中の幸いのように言われることが多いのですが、実は「良かっただけでもない」という、子無しバツイチならではの複雑な心境があります。 子無しバツイチってかなり淋しい 子供がいない夫婦が離婚すると、相手はいきなり赤の他人になり、「何も残らない」のです。 自分は「何事も成し得なかった」みたいに、ときどき自分の過去は幻だったのではないかと思うことも。自分の戸籍に、かろうじて過去の失敗の痕跡が残っているだけです。 子持ちで離婚するのに比べて、「良かった」と言われる理由はわかります。身軽ですし、子育ての大変さ、経済的な負担もありません。 別れた相手とのやりとりなどに煩わされることもないです。 過去ができ、自分が歳をとっているということ以